キャンパスライフ・健康支援センター
皆さんの修学を支える基盤は健康にあるとして、大学はキャンパスライフ・健康支援センターを中心に積極的な健康対策を講じています。同センターは次のような業務を行っています。
定期健康診断
4月に全学一斉に実施されます。この検査結果に基づいて健康管理の指針を与え、また健康診断証明書も作成しております。証明書は、証明書自動発行機およびキャンパスライフ・健康支援センター(各地区健康相談室)で受け取ることができます。
特別定期健康診断
実習・実験等で放射性同位元素等を取扱う学生は、定期的に健診を受け、放射線障害等の予防に努めなければなりません。このため、放射線を取扱う者は、事前に取扱い主任者へ登録を行う必要があります。
健康相談・病院紹介
医師がセンターおよび各地区分室において皆さんの健康相談に応じています。必要によっては、九州大学病院又は開業医へ紹介をしています。このほかにも精神科医、カウンセラーが精神保健相談および学生相談に応じています。この種の相談は、特に早期来談が大切です。電話による受付けもできます。電話番号は
- 箱崎地区(642)2287
- 筑紫地区(583)7685
- 大橋地区(553)4581
- 伊都地区(802)3297
です。その他尋ねたいことがありましたら、センターの保健師又は統合新領域学府の事務室に照会してください。
保険制度
学生教育研究災害傷害保険(学研災)
正課中、学校行事中及び課外活動中に災害・傷害(体育実技中のけが、実験中の火傷等)を被った場合並びに通学中及び大学施設等相互間の移動中の事故に対して、その被害の程度に応じて保険金が支払われる全国規模の保険です。修学中の学生が傷害を受けた場合の精神的・経済的負担は予測しがたく、そのような時の不安への対応策として、また学外でインターンシップ等を行うため、必ず加入してください。
(主な保障内容)死亡の場合は正課中、学校行事中の場合2,000万円、通学中などの場合1,000万円、また、治療を要した場合の給付額・給付条件は、事故の状況によって異なります。
(加入方法等)加入時期は4月と10月の年2回で、保険料は修士1年次入学者1,750円(2年間分)、博士後期課程入・進学者2,600円(3年間分)です。
給付請求は正課災害等について正課関係教員の現認証明が必要です。なお、研究生も加入できます。
学生教育研究賠償責任保険(学研賠)
国内外において、学生が、正課・学校行事及びその往復途中、または正課、学校行事、課外活動として認められたインターンシップ、介護体験活動、教育実習またはボランティア活動及びその往復途中、他人にケガをさせたり、他人の財物を損壊したことにより被る法律上の損害賠償を補償します。学研災に加入していることが加入条件です。
学外でインターンシップ等を行うため、必ず加入してください。
(主な補償内容)対人賠償と対物賠償を合わせて1事故につき1億円限度として補償されます。但し、自動車の所有・使用・管理に起因する事故は対象となりません。
(加入方法等)学研災と同時期に募集しています。保険料は1年間340円です。4月1日以降の加入は、加入日の翌日から翌年3月31日までが保険期間となります。複数年加入の場合は、その期間の終了する年度の3月31日までが保険期間となります。
参照:九州大学ホームページ>教育・学生支援>生活支援(キャンパスライフ)>学生教育研究災害傷害保険(学研災)・学研災付帯賠償責任保険(付帯賠責)