専攻概要

専攻について

概要

価値観が多様化する現代にあってユーザーにとって理想的なウェルビーイングの実現は「感性」に深く関わる複合的なテーマです。私たちの生活の根幹をなすウェルビーイングの実現には多くの課題解決が必要ですが、そのためには多岐にわたる専門領域の知が、「感性」を基軸としてかかわり合うアプローチが必要です。「感性」は、その曖昧さから従来の学問では取り扱いづらい領域でした。そこでユーザー感性スタディーズ専攻は、「感性」を中心にすえ、俯瞰的な視点を持ち、互いの専門性を越境・融合し、さまざまな学知と方法論を駆使し協働しながらウェルビーイングを探求、実践する修士および博士人材を育成するための少数精鋭の専攻として2023年4月にスタートしました。

知の越境と融合のダイアグラム

ユーザー感性スタディーズ専攻では、芸術工学研究院、人間環境学研究院、総合研究博物館という学際性の強い研究院が連携してダイナミックコアを形成しています。さらに総合大学である九州大学のリソースを動員しながら「感性」をキーワードに、「人間理解」「共生」、「共創」の3つの切り口から多様な専門性を越境・融合することで、新しい越境・融合型の専門家を育成します。

専門知の動員・越境・融合プロセス

ユーザー感性スタディーズ専攻では、専門知の動員・越境・融合の3つのプロセスにおける方法論を身につけ、それらを柔軟に駆使しながら総合知の活用を目指します。「知の動員」では、九州大学が有する専門的な学問領域の知を幅広く収集し俯瞰的な視点を得ます。次の「知の越境」では、各専門領域が交流、協働することで課題解決への緒を見出します。「知の融合」では、各専門領域が一体となって新たな知を創造し、本質的な課題解決へと導きます。