ライブラリーサイエンス専攻と附属図書館共催による連続講演会の第9回講演会を、以下の要領で開催いたします。

 今回は、九州大学文書館の共催も得て、文書館の専任教員を兼務されている折田悦郎教授(ライブラリーサイエンス専攻教授)のご講演です。

 九州大学文書館は、前身の大学史料室をもとに、2005年4月に新たに設置された機関で、九州大学に関わる資料を収集、整理、保存するとともに、九州大学の歴史に関する調査研究を行っています。2011年4月には、公文書管理法に基づき、国立公文書館に類する機能を有する施設として指定を受けました。

 今回は、大学文書館資料の一旦の紹介も兼ねて、折田教授の年来の研究テーマである九州大学形成史についてご講演いただきます。大学文書館、さらには文書館資料とは何かについても、認識を新たにする機会となろうかと思います。是非、ご参加下さい。

 日時:2012年5月30日(水)15時30分から17時
 会場:九州大学中央図書館 新館4階 会議室
 講演:折田悦郎(ライブラリーサイエンス専攻/大学文書館教授)
「九州帝国大学法文学部の創設 ―大学文書館資料から見た―」

 <参加申し込み>
5月29日(火)までに、下記からお申し込みください。

https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/event/eventList.php