ライブラリーサイエンス専攻と附属図書館共催による連続講演会の第8回講演会を、以下の要領で開催いたします。

今回は、ライブラリーサイエンス専攻/システム情報科学研究院教授の冨浦洋一先生に、「情報へのアクセスの高度化と自然言語処理」と題して、ご講演いただきます。

ライブラリーサイエンス専攻設置の基本理念として、ユーザーのニーズと知の創造・継承プロセスを把握するための理論や技能に関する研究、教育があります。自然言語処理とは,日本語や英語などの自然言語で書かれた文章を,コンピュータを利用して処理することですが、情報化が進展し大量の情報が氾濫している現在,この分野は,必要な情報/重要な情報に効率的にアクセスするための技術として重要性がますます高まっています。

九州大学は、情報技術の高度化に対応した学術論文調査支援の面で、世界をリードしていますが、今回のご講演は、いわばその最前線に触れる機会となります。是非、ご参加の上、活発なご議論をお願いいたします。

日時:2012年4月25日(水)15時30分から17時
会場:九州大学中央図書館 新館4階 会議室
講演:冨浦洋一(ライブラリーサイエンス専攻/システム情報科学研究院教授)
「情報へのアクセスの高度化と自然言語処理」

<参加申し込み>
4月24日(火)までに、下記からお申し込みください。
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/event/eventList.php