九州大学統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻のシンポジュウムとして天理大学の古賀崇准教授をお招きして、最先端の研究の話をしていただくことになりました。
関心がある方は奮ってご参加ください。研究者、大学院生、図書館職員、文書館職員の方の参加をお待ちしています。

日時 平成27年1月29日午後3時から午後5時半(質疑応答も含む)
会場:九州大学箱崎キャンパス「旧工学部5号館5階大講義室」

概要
アーカイブズ学や、その関連領域(図書館情報学、政府情報論など)に携わってきた立場から、アーカイブズをめぐる視野を広げる契機となりうるものを提示したい。具体的には次の3点を扱う予定である。(1)電子記録:「オープンデータ」など「情報形態の多様化」が現出する領域として。(2)映像:映画・テレビ番組など商業的に流通するもののみならず、個人が記録する映像も視野に入れて。(3)記憶:映画版『ペコロスの母に会いに行く』(森﨑東監督)や、社会学者・小泉恭子氏が提起する「メモリースケープ」を素材として。

古賀崇准教授ウェブサイト は以下の通りです。
http://researchmap.jp/T_Koga_Govinfo