2017年度より,ライブラリーサイエンス専攻はカリキュラムの改革を行いました.

1.よりフレキシブルに,社会人にも履修しやすい構成に
多様な分野の科目を柔軟に履修することができるよう,本専攻の基幹となる科目「ライブラリーサイエンス概論」を必修科目として設置し,旧必修科目を選択科目に変更したするなどのカリキュラム改訂を行いました.また,学生が必要な科目を適切に履修できるよう構成を見直しました.これにより,学生が自身の興味に応じた履修計画が立てやすくなるとともに,講義のフル参加が難しい社会人学生にも履修しやすくなりました.

2.オープンサイエンスなど学術情報基盤をめぐる新たな課題への対応
「LSS特別講義I」,「LSS特別講義II」は,新たな社会的課題にいち早く適応的に取り組めるよう新設された科目です.現在は,オープンデータ,オープンサイエンスなど学術情報基盤における新たな課題を対象にします.